パソコンの起動時に余計なアプリが起動して、立ち上がりが遅い場合の対処法

業務を始めようとパソコンを立ち上げる時に意図せず自動で立ち上がるアプリがあり、パソコンを操作できるまでに時間がかかってイライラすることはありませんか？
逆にパソコン立ち上げ時に毎回手動でアプリを起動していて、初めから起動していればいいのにと思ったことはありませんか？
このコラムではWindows11でのパソコン起動と同時にアプリを起動させない方法とアプリを起動させる方法の両方についてを手順をお伝えします。

①windowsのアイコンを右クリックし、メニューが表示されるので「設定」をクリックします。

②設定画面が表示されますので、左メニューの「アプリ」クリックし、「スタートアップ」をクリックします。

③スタートアップ画面が立ち上がりますので、パソコン起動時に自動で立ち上げたくないアプリの右のトグルを「オン」から「オフ」に変更します。
下の図はMicrosoft Teamsの例です。

※一部スタートアップの設定画面に立ち上げたくないアプリ名がない場合があります。
その場合は、起動アプリ名を調べた上でオフにしてください。
例えば「Discord」というアプリを立ち上げたくない場合は「Update」というアプリを「オフ」にします。

パソコン起動時に余計なアプリを立ち上げさせない方法と同じです。スタートアップ設定画面でパソコン起動時に立ち上げたいアプリを「オン」にします。
①windowsのアイコンを右クリックし、メニューが表示されるので「設定」をクリックします。

②設定画面が表示されますので、左メニューの「アプリ」クリックし、「スタートアップ」をクリックします。

③スタートアップ画面が立ち上がりますので、パソコン起動時に自動で立ち上げたくないアプリの右のトグルを「オフ」から「オン」に変更します。
下の図はMicrosoft Teamsの例です。

パソコン起動時に自動で立ち上げたいアプリがスタートアップ設定画面にない場合以下の手順を行う必要があります。

①スタートメニューを開き、起動時に自動的に実行させたいアプリを検索します。

②アプリを右クリックし、「ファイルの場所を開く」を選択します。
※ここで「ファイルの場所を開く」メニューが表示しないアプリはパソコンの立ち上げ時に自動で起動することができません。

③アプリを右クリックして、ショートカットを作成します。
※既にショートカットが作成されている場合はショートカットの作成の必要はありません。

④Windows ロゴ + Rキーを押し「ファイル名を指定して実行」画面を開きます。

⑤「ファイル名を指定して実行」で名前に「shell:startup」と入力し「OK」ボタンをクリックします。

⑥「スタートアップ」のフォルダが開きますので、③で作成したショートカットをコピーして、「スタートアップ」フォルダに貼り付けます。

この手順を行うことでパソコン起動時に指定したアプリが起動するようになります。

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