弁護士・法律事務所のExcel活用術2
～効率爆上げ！基本ショートカットキー10選～

弁護士や法律事務所の事務局さんはWordやExcelなどMicrosoft Officeソフトを利用することが多いと思います。
ソフトを操作する際にマウス操作に頼っていると時間がかかってしまいます。
マウスに頼らずキーボードのショートカットキーを使って操作することで、劇的に業務を効率化することができます。
今回はExcelの基本操作を劇的に効率化するショートカットキーを10個厳選し、具体的な使用例と共にご紹介します。

選択したセルや選択した範囲のテキストをクリップボードにコピーします。
※クリップボード：パソコンに一時的に保存しておく場所

選択したセルや範囲のデータを切り取り、クリップボードに移動します。

クリップボードにコピーまたは切り取りしたデータをセルに貼り付けます。

直前の操作を取り消します。

Ctrl + Z で元に戻した操作を再度実行します。

ファイルを上書き保存します。

新しいExcelブックを作成します。

既存のExcelファイルを開きます。

印刷プレビューを表示します。

ワークシート内のデータを検索します。

これらのショートカットキーは、組み合わせて使うことでさらに効率が向上します。

Ctrl + A (すべて選択) と Ctrl + C (コピー)
シート全体のデータをコピーします。
Ctrl + F (検索) と Ctrl + C (コピー)と Ctrl + V (貼り付け)
Ctrl + F で特定のデータを見つけ、Ctrl + C でコピーし、Ctrl + Vで別の場所に貼り付けます。

これらのショートカットキーを日々の業務で意識して使うことで、エクセルでのファイル作成作業が格段にスピードアップします。慣れるまで少し練習時間が必要かもしれませんが、使い続けることで手が覚えてきますので、めげずに使い続けましょう。
ぜひ、これらのショートカットキーをマスターし、Excel作業の効率化を実感してください。

Excel操作	ショートカットキー	説明
セル編集	F2	選択したセルを編集状態にします。
すべて選択	Ctrl + A	ワークシート全体のセルを選択します。
行選択	Shift + Space	現在の行全体を選択します。
列選択	Ctrl + Space	現在の列全体を選択します。
セル挿入	Ctrl + Shift + 「+」	新しいセルや行、列を挿入します。
セル削除	Ctrl + Shift + 「-」	選択したセルや行、列を削除します。
セルの書式設定	Ctrl + 1	セルの書式設定ダイアログボックスを表示します。
下のセルにコピー	Ctrl + D	上のセルの内容を選択しているセルにコピーします
右のセルにコピー	Ctrl + R	左のセルの内容を選択しているセルにコピーします。
セル内改行	Alt + Enter	セル内で改行します。

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